当社の歩み

会社設立から現在までの沿革について説明します。

Re: 生コンから始める製造工程

社長挨拶

景気の低迷による国・県・市町村を通じた財政の危機的状況は、地方主権をめざす自治体の大幅な財源不足が避けられない状況にあります。公共施設等の建設事業にかかわる調達物品を担う当社としても厳しい状況との認識のもとで当社の特色を活かした経営に努めているところです。一方では、少子高齢化の進展・都市の安全性の確保・環境への関心の高まりにともない、高齢者や障害者などをはじめすべての人が安心して通行できるバリアフリー化された歩道の整備や舗装道路の改善など利用者の立場に立ったユニバーサルデザインが社会的なニーズとなっています。また,社会の急激な変化,大量消費・大量廃棄の結果として,様々な環境問題が生じ,大量廃棄型社会から資源循環型社会への転換が急務となっています。
千葉県では、廃棄物最終処分場残余容量の逼迫化もあり、ごみ焼却灰や浄水場発生土等を原料としたエコセメントを使用した県型コンクリート二次製品を環境配慮物品調達方針に加え、優先的に購入するよう管下に通知し資源循環型社会の実現へのアクションをおこしています。
当社としましても、"移動"にやさしいまちづくり・地域の特色ある景観を活かしたまちづくり・資源循環型社会の実現を願いエコセメント使用を積極的に進め、製品の開発・製造を通して社会の発展に寄与しています。また、社内におきましては,

①良質のコンクリート製品をもって己の糧とする。
②顧客のニーズを満たして社会に貢献する。
③コンクリート二次製品の恒久性と未来を信じ技術の向上をめざし邁進する。

をモットーに皆様のご指導のもとさらなる前進に努めます。今後とも、ご厚情、ご指導のほどお願い申し上げます。

代表取締役社長 伊藤光一

当社の歴史

1968年07月 故・伊藤計男によりコンクリート流込製品工場『日新コンクリート工業有限会社』が設立される。
1968年07月 資本金は1000000円
1968年07月 従業員数5人・生コン運搬用フォーク1台・製品搬入用2トントラック1台
1968年07月 自宅庭に約400㎡の作業場を建設し、蚕の飼育小屋をプラントとして使用する。
1968年07月 袋詰めセメントを手作業で0.3立方メートルミキサーに投入する製造工程。
1968年07月 U形側溝・歩道用平板や柵板を製造販売。その後、スパンパイプを主力とした製造を行う。
1968年07月 経理全般は初代社長伊藤計男の妻かつが担当する。
1973年03月 バンチャープラントを新設し、0.45㎡半自動計量を導入する。
1973年04月 現代表取締役社長・伊藤光一が二代目社長に就任する。
1973年04月 設備投資及び住宅公団型桝の製造等、製造品目の拡大を図る。
1984年09月 道路用側溝及び蓋の製造を開始する。
1984年09月 道路用鉄筋コンクリート側溝及び蓋が主力製品となる。
1984年12月 新たに下水道用マンホール側塊の製造をはじめる。
1985年06月 工場を新設(493m3)し、製造品目の多種化と生産量の向上に対応する。
1986年12月 日本工業規格表示許可工場の認定を取得する。
1986年12月 道路用鉄筋コンクリート側溝及び蓋・下水道用マンホール側塊のJIS取得により本格的な営業活動を展開する。
1990年06月 生産トン数の増加に伴い、第2資材置場(4,780m2)を新設する。
1991年05月 主力製品道路用側溝・蓋及び道路用側溝L型を集中的に製造する。
1991年05月 下水道用マンホール側塊 JIS A 5317( 許可番号 386109)を辞退
1992年10月 作業場(238㎡)を増設し道路用鉄筋コンクリート側溝を増産する。
1995年06月 92年の増設に引き続き、作業場2棟(356.4㎡)を新設する。
1995年06月 千葉県コンクリート製品協同組合認定工場証を取得する。
1995年06月 認定品目  CH1  CH25  CHL1  CHL25  LDU
1996年03月 生産トン数、工場規模の拡張に伴い、伊藤光一社長が増資(資本金3000000円)を決断する。
2001年07月 第3資材置場(9150㎡)を新設する。
2001年07月 道路用L型側溝各種の改良に取り組む。
2003年10月 プレキャストコンクリートL型擁壁の製造に着手する。
2003年12月 公式WEBサイトが開設される。
2004年06月 新工場建設完了・稼働開始。
2016年08月 公式WEBサイトがリニューアルされる。

日新コンクリート工業有限会社 (本社)
〒289-1902 千葉県山武市蓮沼ロの2120番地
 0475-86-2611
inserted by FC2 system